〈四月と十月文庫10〉
「人は生まれる前に聞いていた音に導かれ、ひとときをこの世で過ごし、ふたたび後を抱えて向こう側に帰っていくものなのだろうかーー」(耳の記憶)
ギターで独自の音楽の世界を探る音楽家・青木隼人さんの日記集。音の記憶、ギターとの出会い、父や友人の思い出、演奏会のこと、はじまりと終わりについて、自身の音楽観について。季節の移り変わりや土地の風景が浮かび、自然が醸す音が聞こえてくるような穏やかな筆致で綴られた思索の軌跡。
巻末には、雑貨店FALL店主・三品輝起さんによる解説「音からなるところ」と詳細なディスコグラフィーと自作解題を収録。
発行:港の人
発行年:2026年
サイズ:四六判変型
ページ:160p