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青野暦|冬の森番

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書店と映画館と焼き鳥屋がある町、おいしそうに夜ごはんを食べる父、秋の鱗雲、夜ごはんのポトフ。生活の音や匂いや温度と、ふと甦る過去が静かに編み込まれ、ひとつの町と人物の輪郭を浮かび上がらせる。繰り返す日々の呼吸が咀嚼していく悲しみや諦め、放つ光のやさしさを紡いだ22の詩篇。 「みんながどんなかたちをしているか すこしずつ、理解していく。 花の屑をふみわけてあゆむ いま、会いたいひとのささやきが きこえるほうへ。」(はじまり) 発行:思潮社 発行年:2021年 サイズ:四六判 ページ:98p

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