「放課後」の時間に読みたい物語をテーマに、文学紹介者の頭木弘樹さんが選んだ古今東西の10篇の物語が編まれています。一つ一つの巻頭に添えられた頭木さんの秀逸な導入文が、私たちを物語の世界へと導いていく。放課後という、少しだけ自由で、少しだけひとりで生きていられた特別な時間は、放課後を失ったあとの私たちにもその姿を変えていつまでも寄り添ってくれる。そんな「放課後」に贈るアンソロジー。巻末には作家の紹介とブックガイドを掲載。
「いったん生きづらくなってみると、文学というのは命綱だと思った。崖をすいすい登れているときには必要ないが、登りにくくなったときには必要だし、落ちたときには欠かせないーー」
発行:理論社
発行年:2026年
サイズ:四六判変型
ページ:224p