本と出会い、他者と出会い、ときに集う場として、ときに抵抗の場として存在する書店。本書は、スペインの作家・文芸評論家の著者が、かつてあった/今も続く書店を訪れ、その場所をめぐる人びとの営みと幾多のエピソードを綴った紀行エッセイ。「世界最古の書店」「政治的であるべく運命づけられた書店」「東方世界の書店」など名付けたテーマごとに書店を巡りながら、その歴史を紐解き書店の未来を思索する。「書店」という存在が果たしうる有機的な役割と可能性を問いかける。
増補新版の刊行を記念して作成された、著者が韓国・ソウルの書店を訪れた時のエッセイを収録した小冊子「紙はどこで終わり、ディスプレイはどこから始まるのか」付き。
発行:白水社
発行年:2026年
サイズ:四六判
ページ:415P