民話採訪者・小野和子さんが 東北の海辺や山奥の村々で語り継がれてきた民話を編んだ民話集。一話ごとに付された「あと語り」は、平易でぬくもりのある筆致で、語りの奥底にある感情や精神性をあらわにする。
「みちのく民話まんだらーー民話のなかの女たち」 は、1998年に北燈社より刊行され、長らく絶版になっていた初版に、「蔦の年越」の一話と随筆「お話乞食の旅をつづけて」を増補し、装いを新たに復刊されました。虚構の物語として成り立っている色とりどりの民話の背後にある、人びとが生きるための激烈な足跡の数々。それらはりっぱな物語の姿をしていなくても、看過できない現実の凄みを漲らせている。
発行:PUMPQUAKES
発行年:2026年
サイズ:B6判変形
ページ:284p