染色や織物、編物、陶器の品々、狩りや儀式、信仰、料理。訪れた土地で出会った民藝品と手しごとの源流をたどるなかで触れた、人びとの暮らしと風土。生活に根差したところにある日々のいとおしさを「かたちのない民藝」と名付け、それぞれの土地に生きる人びとの息づかいと、手しごとが織りなすぬくもりを記録した世界民藝紀行。写真家のまなざしが捉えた旅のスナップは美しく、見応えがあります。
「ものは、かたりべ。耳を澄ませば、きっと、いつか私にも、その声が聴こえる日が来るかもしれないーー」
発行:作品社
発行年:2026年
サイズ:四六判
ページ:232p