写真家・佐内正史さんと音楽家・曽我部恵一さんによる異色ユニット「擬態屋」のCD+写真集。
1990年代半ばから交流のあったふたりは、2019年から詩の朗読と音楽を融合させた作品を展開してきました。写真集と音源という、ふたりならでは魅力が編まれた本作は、佐内さんによる静かな狂気を秘めたポエトリーリーディングと、曽我部さんによる伸びやかなギターと歌声が無二のサウンドを織りなしています。優しいぬくもりと切ないノスタルジー。時代を背負ってきたふたりの変わらない姿に頼もしさを感じます。
"ポケットのなかにクッキーが入っていたらおもしろい
叩いて叩いて正解をたたきだすのが仕事です
あなたはあなたになりなさい
溶けたら縮んで何になる
あいだに挟める物はなし"
発行:対照
発行年:2025年
サイズ:215×135 mm
ページ:96p
*「わからない」ステッカー付