うんざりしたり、憎んだり、ときどき投げやりになったりしながら、でもやっぱり宝物のように大切にしたかった言葉。生きていればいつだってなにかの最後だ、そんな刹那に対する気概と平易な日常のシーンが、揺れ動く情感を描きだしています。生活の波紋と心の機微を細やかに捉えた95首。
私家版のデザインと手触りをそのままに単行本版として刊行されました。
終わりしか感じさせない明け方を見たことがある悲惨だったよ
感情は怒りのほうが楽だからやさしい人がやっぱり強い
人間は別れて生きてゆくのです それではルールを説明します
発行:短歌研究社
発行年:2025年
サイズ:新書判
ページ:80p