ロラン・バルトが最晩年にコレージュ・ド・フランスでおこなった『「新生」講義』の全容を紹介し、詳細な注釈と丁寧な翻訳が施された聴取ノート。講義の緻密な読解が美しい随筆として綴られています。ニーチェの晩年の「書くことを頼りに生きる衰弱した身心」の思想と、書くことで言葉の力に縋って生きようとしたバルトの姿が重なります。
2002年の刊行から20年以上の時を経て、このたび新装復刊されました。管啓次郎さんによる解説文が添えられています。
発行:書肆水月
発行年:2025年
サイズ:四六判
ページ:216p