









ドローイングやペインティング、刺繍を用いた作品を制作する堀米春寧さん。光と影、祈り、いのちを主題として描き出される幻想的なモチーフたちは、迷いや揺らぎのなかに、豊かな物語と確かなこころざしを秘めています。織りなされる無二の世界観によって、自己の心象を掬い上げる作者初の作品集。
富山県の印刷会社「山田写真製版所」が立ち上げたブックレーベルからの刊行第一弾。古紙のような風合いや、深い暗闇の色彩、極細いペンの筆致がみごとに表されています。
発行:YAMADA Book Publishing
発行年:2025年
サイズ:290×210 mm
ページ:160p