「絵画のための絵画を描く」をテーマに制作する画家・武田鉄平さんの作品集第二弾。作者が考える普遍的な花のイメージの中に、無二の造形を描き出しています。対象をみごとに抽象化し捉えた造形と色彩は、勢いよく立体的に描いていると見せかけて、極めて緻密な設計に基づいて引かれた一本一本の線で構成されている。外界と隔てられた孤独、耐えがたい喪失といった感情の澱が宿っているかのようなストロークは、絵画にしか成し得えない美しさがあります。
発行:UNITED VAGABONDS
発行年:2024年
サイズ:260×210 mm
ページ:96p