いたるところ画像で溢れている現代。私たちは考える時も、状況を理解する時も、夢を見る時も、言葉と同じくらい画像に頼っている。この本は、現代美術家デイヴィッド・ホックニーと美術批評家マーティン・ゲイフォードの対談をとおして、美術史を画像の観点から考察しています。洞窟の壁画にはじまり、コンピューターのディスプレイ上まで発展した画像がこの先どうなっていくのか、記憶に残る画像とは何か、記憶でものを見る私たちがほんとうに見ているものは何か。身のまわりの世界を二次元の中に捉えようとした、その表現のなかにある思惑や、多様な種類の表現間のやりとり、受け継がれていく絵画に通底する表現の本質を思考する。世界的ベストセラーの一冊。
著:デイヴィッド・ホックニー
マーティン・ゲイフォード
発行:青幻舎
発行年:2020年
サイズ:B5判変型
ページ:368p