デザインや作品の少し手前にある、まだ言葉になっていない、固まりきっていない思考の集積を、実験的なアプローチによって視覚化する研究・制作を行うデザイナーの三澤遥さん。ミクロとマクロ、単純さと複雑さといった対立する視点を往復しながら、思考そのものをデザインとして提示しています。本書のタイトルが示すように、「切る」「折る」「塗る」といった単純な行為と、色鉛筆、石、落ち葉、紙などの身近な素材を起点に、ものごとの見え方が変化していくようすに着目した思考のプロセスが綴じられています。
発行:美術出版社
発行年:2026年
サイズ:B5判変型
ページ:208p