




ニューヨークの山岳地帯の森の中で暮らす植物学者であり、ネイティブ・アメリカンのウィズダム・キーパーである著者による、自然と人間の在り方を深く詩的な洞察によって綴ったエッセイ。
スイートグラス、メープル、ピーカン、ウィッチヘーゼル、アスター…幼い頃から親しんできた植物の生態をなぞりながら、ネイティブ・アメリカンに伝わる思想と伝承、科学的な知識を編み込んでゆく。壊れてしまった地球と私たちの関係への警笛と道筋、そして希望と癒しの物語。
発行:築地書館
発行年:2018年
サイズ:四六判
ページ:496p