





逃げるように地元を飛び出し東京で暮らしてからの日々を書いた、歌人・作家として活躍する小原晩さんのエッセイ集。仕事をサボって食べた唐揚げ弁当のこと、亡くなった父と最後に食べた回転寿司のこと、眠れない夜のこと、女3人の共同生活のこと…
一生懸命に生きる姿はエネルギーにあふれてかっこいいのに、いじらしく、思わず抱きしめたくなります。
ささやかな日々を綴ることができる、こんな日がずっと続くことを願わずにはいられません。
1万部を突破した伝説的ヒットの自費出版エッセイ集、新たに17篇を加え、待望の単行本化です。
発行:実業之日本社
発行年:2024年
サイズ:四六判
ページ:176p