






美術大学を卒業後、創作活動の傍らアルバイトを転々とすること15種以上。リペアスタッフ、頭部モデル、お掃除スタッフ、水道検針員…。
不安定な状態に長く身を置きながら創作を続ける鶴崎さんの生活は、生活費を稼ぐという目的の一方で、普段垣間見ることのない社会の側面を見学するフィールドワークのようなものでもあり、自己観察の過程でもありました。人びとと出会い、時に胃を痛め、時に優しさを発見しながら、数々の職を通して社会を観察し続けたエッセイ漫画。
発行:土曜社
発行年:2023年
サイズ:A5判
ページ:192p