誰かによって、何かによって、敵だと思わされている人たちは、本当に自分にとって脅威なのか。そもそも敵ってなんなのか。どうしたらフラットな状態で他人と相対することができるのか。駅でキレているおじさん、写真を撮りまくる観光客、相容れない政党と支持者、疎遠になった友人、時にすれ違う家族や恋人…。合わない人を「敵」として遠ざけるだけでは何も変わらない。生身の人間同士で正面から向きあったなら、見える世界が変わるのではないだろうか。憎みかけたものたちと出会いなおし、共に生きていくための思考と実践を記録した14のストーリー。
発行:hayaoki books
発行年:2026年
サイズ:四六判
ページ:176p