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細倉を記録する 寺崎英子の遺したフィルム

4,290円

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宮城県北部の鴬沢町(現・栗原市)には、1987年まで、日本を代表する鉛と亜鉛の鉱山、細倉鉱山がありました。この町に住む寺崎英子さんは、家業の傍らカメラを片手に町の人びとを撮影してきました。 本書は、閉山が発表された1986年から1999年の13年間に撮影された写真をもとに編まれた写真集です。丹念に撮影された写真。そこに寺崎さんは写っていなくても彼女の気配を感じることができる。姿を変えていく町、消えてゆく故郷。そこにあった人びとの暮らしと光景は、今の私たちの日々にもつながっています。細倉という町、寺崎英子という人物が、写真と共に浮かび上がってくる。たくさんの人びとの想いと偶然が重なり合う様を目撃する稀有な本です。 発行年:2023年 サイズ:A5判 ページ:448p

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