星を愛するすべての人へーー
けむるような春の夜空に見える星、暑さが残る夏の夜空に浮かび上がる伝説。
天文愛好家としても知られる随筆家、野尻抱影による古今東西の星座神話や伝承、詩文を交えて綴られた星日誌。
長い時を経ても変わることない星と夜空。時代や宇宙への理解は変化しても、見上げる夜空への想いが時を超えて伝わってきます。
「抱影」の雅号にふさわしい、澄んだ夜空と仄暗い寂しさを抱いたような美しい随筆です。
秋・冬編と合わせてどうぞ。
発行:中央公論新社
発行年:2022年
サイズ:四六判
ページ:256p