




パンデミックによって私たちの日常が一変した2019年。その変容に戸惑い、くたびれ、憤りながらも、やっぱり本を読み、文章を書き続けた著者・柿内さんによる2020年7月までの日記です。
気圧や天気や気温差に思い切り調子を振り回されながら、おいしいごはんと甘いおやつに励まされながらの毎日の傍には、いつも本があります。
読書日記「プルーストを読む生活」の続編とも言える、本を読むことの嬉しさ、思考することの愉しさが詰め込まれた生活の記録。
*曲線のために描かれたオリジナルサイン入り
発行年:2021年
サイズ:182 × 128mm
ページ:265p