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小津夜景|いつかたこぶねになる日

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1,980円

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フランス、ニース在住の俳人・小津夜景さんによる、漢詩翻訳とエッセイ、俳句連作が収められています。 白居易、杜甫、新井白石、夏目漱石、除志摩など、中国と日本の漢詩人たち。 鍋の底をこがした話、鍋の傷から生まれる気泡の話からアチュール・ランボーの詩、白居易の詩へ。くるくると移りゆくトピックの軽やかなテンポに思わず引き込まれます。 才気溢れるうつくしい文章、光が降り注ぐニースの風景が目に浮かぶ、驚くほどの魅力を秘めた一冊です。 「詩とは誤謬の創(きず)である。創をつくる。そのとき世界はあらわれるだろう。逆から言う。創をつくることでしか、世界はあらわれないだろう。創造とはつまりそういうことだ。」(はじめに傷があった) 発行:素粒社 発行年:2020年 サイズ:B6版 ページ:272p

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