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今福龍太|私という群島

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資本主義が内包する分断と差別に無意識のうちに取り込まれようとしている私たち。そうした社会様式を批判的に問いかけ、歴史、身体、死者の声から植民地主義の傷に耳を傾ける。カリブ海の詩人たち、思想家たち、音楽家たち、画家たちから発せられる知を起点に、来るべき未来を思考する。 みずみずしく詩的なテクストでカリブ海の島々と人びとの姿を約半世紀にわたり写しとってきた人類学者・今福龍太さんのフィールドワークと思索を編んだ集成。 「海の中の島々が、〈わたし〉を繋ぎ止め、旅立たせ、ふたたび呼び戻すすべての力の源泉であるのなら、その群島の浜辺に自生するすべての聖樹の逞しい枝に向けて、私たちは自らの水平線に繋がれた舫い綱を、ひとつの決意とともに投げ放つことができるにちがいないーー」 発行:平凡社 発行年:2026年 サイズ:B6判変型 ページ:464p

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