18世紀から19世紀にかけて、アメリカで祈りと労働の日々を送ったキリスト教プロテスタントの一派であるシェーカー教団(キリスト再臨信仰者教会)。独身を貫き、平等と共同主義の精神を基本とした自給自足のなかで営まれた暮らしからは、シンプルながらも機能的な生活道具が生み出されました。コミューン的共同生活、異色な簡素さを見せるシェーカー建築、実用的な意匠の収納やテーブルなどの家具、シェーカーの仕事を象徴するバスケットやオーバルボックス、ハーブからつくる薬やバター。200点以上の図版とともに、教団の暮らしの風景と歴史の変遷、厳格な信仰生活を送る人びとの崇高な志に触れる一冊。
発行:平凡社
発行年:2025年
サイズ:A4判変形
ページ:272p