生きていくのに忙しい私たちは、日常に散らばった小さな出来事をあっという間に忘れてしまう。けれど、そんな小さな記憶の積み重ねこそが毎日の暮らしを、ひとりひとりの人間を、つくっているのではないかーー。
東京を離れ、三方を海に囲まれた町・真鶴へ移り住んだ著者の、真鶴での暮らしが綴られています。自家製のキーホルダーをつくったこと、冷蔵庫の中のプリンの存在を楽しみにすること、自分で育てた野菜を食べること、海岸で陶片を拾ったこと…。毎日のささやかな出来事を拾い集め、宝物のように並べて見つめた、やさしい海風のような漫画とエッセイ集。
発行:大和書房
発行年:2026年
サイズ:四六判
ページ:144P