生きて暮らすことの険しい手触りと懐かしいぬくもり、それから閃光ように鮮やかなシーン。日々の風景とひとつひとつの小さな心の揺らめきを写しとる、深く軽やかな短歌を詠む歌人・山階基さんの初めての日記集。2024年秋から2025年春にかけての日記が収められています。エアコンの修理を待ち、歌集の批評会をして、コメダ珈琲店でカフェオーレを飲み、充電器をなくし、書店をまわり、わりとよく眠る。周囲の変化や自身の心の機微へのまなざしが、平坦で豊かな日々を描き出しています。
発行年:2026年
サイズ:130×180 mm
ページ:78p