ガザの料理人、農家、商人たちの仕事ぶりと暮らしの風景を写した美しい写真と、ガザの料理とレシピ、伝統や風習、人びとの物語が記録されています。水や電力について、栄養状態について、経済や漁業規制について…。日々の料理を作り、食事をとることは、人間としての尊厳を支える営みでもある。食文化をとおしてガザの姿を紡ぐこの本は、生きる糧をめぐり続けられてきた抵抗の歴史と、消えることのない故郷のかたちを示しています。ガザの家庭料理に秘められたたくさんの物語を収めた、歴史と暮らしが織りなされた一冊。
2016年にアメリカで出版された「The Gaza Kitchen:A Palestinian Culinary Journey」の第3版の邦訳版です。
著:ライラー・エル=ハッダード/マギー・シュミット
発行:オレンジページ
発行年:2025年
サイズ:254×210 mm
ページ:342P