



随筆に軸足を置いた新しい文芸誌「随風」が刊行されました。深甚で軽やかなテキスト群はどれも独自の味わいがあり、立ち止まり、思考し、また歩き出すそれぞれの背中を励ましてくれます。
さわやかな風が吹く海辺のようすが描かれた装画は、坂内拓さんによるものです。
「…風に随って流されてゆくだけである。ただし、いま吹き始めている随筆の風は、私や読者を行ったことのない場所に運び、見たことない景色を見せてくれるであろう。」(船出にあたって)
発行:書肆imasu
発行年:2025年
サイズ:A5判
ページ:162p
*いろいろな人のサイン付