人間以外の存在同士がコミュニケーションする場所である「庭」。日々庭の姿を身近にみているとよくわかる、わたしたちはその場所をコントロールすることはできず、自然と人間が共生するために少し関与することができるだけ。 本書は、その「庭」の概念を通じて、プラットフォームでもなく、コモンズでもない、自由で伸びやかな新たな社会像を思考する。ケア、民藝、中動態、孤独、入浴、家、そして作庭。一見無関係に思えるさまざまな分野の叡智を総動員し、生態系を組み込んだ「庭」としての社会モデルを再構築するための思索の書。
発行:講談社
発行年:2024年
サイズ:四六判
ページ:368P