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「要するに、きみの体はきみの思い通りにはならないんだ。きみは、体という「自分では思い通りにならないもの」をかかえて生きている。」
しゃべることや歩くことがどんなに大変か私たちは知らない。自身も吃音を抱える著者の伊藤亜紗さんが、体の不思議と多様性について導きます。
思い通りにならないことは、いつでも私たちを想定外のところへ連れ出してくれます。どんなにあがいても抜け出すことはできない自分の体の声に耳をすませ、向き合うためのやさしい身体論。
発行:筑摩書房
発行年:2021年
サイズ:四六判
ページ:96p