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ハン・ガン|引き出しに夕方をしまっておいた

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2,420円

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作家、ハン・ガンが20年余りにわたり書き続けてきた詩60編。夜そのもの、というよりも暗くなる少し前、すべての輪郭が曖昧になり、境界が霞む、そんな時刻。何かの一歩手前、ずっと奥にしまわれていた作者の心象風景を掬い上げた、繊細でしなやかな言葉が綴られています。 「ごはんを食べなくちゃ」という一節に救われます。ヒリヒリと痛み続ける傷をそのままに抱きしめまた歩き出す姿は、どんなにか細くとも、逞しくうつくしい。 死ぬというのはとうとうモノになれるという とてつもないこと それがなぜ苦痛なのか知りたかったのです。 発行:CUON 発行年:2022年 サイズ:四六判変型 ページ:192P

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