






写真そのものが持つポテンシャルを最大限追及し、人びとの記憶に残り、五感にうったえかける物質としての印刷物をつくりたいという思いで創刊された雑誌「写真」。
vol,6のテーマは"Ghost (ゴースト)"。目に見えず、触れることもできず、けれども確かにそこに存在を感じる「何か」、不可視の存在と写真の関係を考える特集です。巻頭作家は志賀理江子さん。宮城県牡鹿半島にて、食猟師の小野寺望さんとの対話と写真が収められています。
その他、阿部淳さん、岩根愛さん、永瀬紗世さん、須田一政さんなど、気鋭の写真たちの最新作品と思考に触れることができる一冊。
Recommended Photobookのページでは、私も3冊の写真集を紹介させていただいています。
発行:ふげん社
発行年:2024年
サイズ:A5判変型
ページ:272p