2011年に出版された川内倫子さんの代表作「Illuminance」が装丁を一新して蘇りました。
"光"という写真の命題に向き合ったこの作品シリーズは、世界に満ちる光と闇、生と死の断片を捉えています。降り注ぐ光の中で、残酷なまでに知らされる生命の姿。穏やかさと不穏さが入り混じる儚く脆いシーンは、消えゆく夢の輪郭を捕まえようとしているかのようです。詩的で想像力にあふれた感性と強いまなざしに再び出会う一冊。
ふわふわと弾力のある和綴じの製本とタイトル文字のホログラムは、川内さんの写真のイメージとぴたりと重なります。
発行:torch press
発行年:2021年
サイズ:287 x 219 mm
ページ:384p(和綴じ)