








ベルギーのアーティスト、ジャン=ミッシェル・フォロンが愛したさまざまな場所を、写真家の木村和平さんが追いかけ、撮影した一冊。
パリ近郊の農村ビュルシーからブリュッセルへ。アトリエの窓から差し込む光、そっと並べられた道具や置物、マグリットの壁画、ラ・ユルプの美しい森と湖、夜の街並み。平面から立体へと広がるフォロンの詩情的な作品と、ノスタルジックな写真が旅を誘います。旅の終わりには大崎清夏さんによる詩を収載。ページの随所にフォロンの気配が感じられるあたたかな作品集。
発行:BlueSheep
発行年:2024年
サイズ:A5判変型
ページ:136p