







最も身近で興味深い存在でありながら、最も遠く謎めいた生き物である植物という他者。そこに現れるコミュニケーションの可能性と、倫理の核心に迫る特集です。
美術家・岡﨑乾二郎さんによる植物と倫理をめぐることば、聖ヒルデガルトの植物的神学、レベッカ・ソルニット著「オーウェルの薔薇」の読み解き、音楽家・ブライアン・イーノと考える都市デザインなど、植物や庭と人の関係を手がかりにしたさまざまな視点から、植物と共存する"ベジタル(植物的)な未来"を考察します。植物をめぐるブックガイドも。
発行:学芸出版社
発行年:2022年
サイズ:A5判変型
ページ:128p