料理研究家の土井善晴さんと、政治学者の中島岳志さん。異色のふたりによる利他をテーマとした対談が書籍化されました。
民藝、環境、人間、地球、労働…指先からはじまり深く広く繋がっていくお話は、毎日の料理から世界と向き合えることを教えてくれます。
ズボラというのとは違う「ええ加減」な感覚。つくる人と食べる人の関係性にはたらく利他。
混迷のこの時に、優しく温かい論考がひとつの救済となる大切な一冊です。
「料理するという行為に、人を想いやるということがすでにあるように思うんです。ーー手を使う仕事はこころを使う仕事で、手は心とつながっていると思うのです。」
発行:ミシマ社
発行年:2020年
サイズ:四六判
ページ:168p