もう居ないはずの誰かに、目の前にいる誰かが重なり、
今いる場所に、かつていた場所が重なっていく。
演劇団体「ムニ」による演劇『つかの間の道』の脚本を収録した一冊。
ここにあるセリフはすべて日常の言葉で綴られています。
始まりも終わりもなく繰り返しすすむ日常のように、
どの場面からも切り取ることができる、剥がれやすい製本で仕立てられています。気になった1枚を剥がし、彼らの物語をこちらの日常に溶け込ませることができる戯曲集。
発行:さりげなく
発行年:2021年
サイズ:148 x 138mm
ページ:137p