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ジーン・リース|あの人たちが本を焼いた日

2,090円

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カリブ海に浮かぶドミニカ島に生まれたジーン・リース。大部分を困窮と飲酒で送り、幸福であったとは言い難い波乱に富んだ人生のなかで、50作あまりの短篇と5作の長編を刊行しました。自身の人生を下敷きにして書かれた物語の登場人物たちもまた、数々の困難を生きていきます。 困窮、疎外、刑務所暮らし、戦争…。けれども決して下を向かない清々しいほどの胆力と反逆心。ざらついた痛々しい感情が生の手触りを伝える珠玉の短篇集です。 20世紀初頭の繊細にしてオリジナルな小品を書きためていた作家たちを紹介する『ブックスならんですわる』第三弾。やさしくて気高い横顔を眺めていると、自分もいっしょに先へ行くことができる、そんな想いが込められたシリーズです。 発行:亜紀書房 発行年:2022年 サイズ:B6判 ページ:304p

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