柿内正午|会社員の哲学
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柿内正午|会社員の哲学

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この本は、日本のサラリーマンという病的で凡庸な性質を持つ個人が「世界」を見直す試みの民族誌であり、当事者研究であり、思想書であり、哲学書です。 賃労働者であること、精神的成熟が難しい社会、自発的隷属。とはいえ自由を諦めないために重要なこと。 社会の中、生活の中に渦巻いている大きなモヤモヤの中からひっぱり上げてくれるような頼もしい一冊。滑らかに紡ぎ出されるひとりの人の日々の哲学は、密やかながらも至極の輝きを放ちます。 「人々が自分の生活の立ち行かなさを呪い、生活の改善を叫ぶことに追い立てられ、その結果、僕たちはますます孤立し、生命の必要や意味ばかりに拘泥するようになっている。もちろんそれは当然の要求だが、あまりに小さすぎる。僕たちは生命だけでなく世界をも要求しなければならない。」 発行年:2021年 サイズ:182 × 128mm ページ:91p