芸妓、モデル、女優、写真家など、80年代より多領域での表現を展開してきたアーティスト、花代。
ポートレイト、愛娘、日常風景、アブストラクトなイメージ。ハーフサイズカメラによる魅力的な色彩や被写体が醸す繊細なニュアンスは、どこか現実世界とは異なる幻想的な光景を生み出しています。
この世界のうつくしさとその儚さについて、諦めず、放りなげずに撮り続ける懸命な姿。彼女の写真活動を総括する作品集です。
「そして付け加えておきたい、そうはみえないかもしれないけれど、ここにあるイメージ群は、このとりとめのない「リアルな」世界にどっぷり浸かって生きているひとりの人が生んだのだということを。
彼女はこの世界を、彼女自身の世界への脅威をまったくあり得ないものとして、屈することなく歩んでいるーー」
(カイ・アルトホフ)
発行:torch press
発行年:2021年
サイズ:230 x 160mm
ページ:304p