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岡田一実|記憶における沼とその他の在処

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17というとてつもなく短い音数で構成される俳句。 その17の中にあるなだらかな起伏をなぞると現れる、著者の豊かな情感、静かな夜、雨と沼の湿度、世界の空洞。 モザイク化した記憶の断片からは、果てしなく広がっていく景色が見えてきます。 装丁の藍色とよく似たうつくしい句集です。 眠い沼を汽車とほりたる扇風機 雨ふる地球に筍飯の炊きあがる ふつうの日ふつうのうぐひす餅の粉 発行:青磁社 発行年:2018年 サイズ:新書判変形 ページ:160p

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