





建築を個人単位の日常まで引き寄せ、文学・美術・映画など、ジャンルを超えて「日常」について思いを巡らせるこの本は、過去から確かにつながっている日常を建築から読み取るための道標となる一冊です。
特集:建築の持ち主
東日本大震災を経て、あらためて建築の所有を考える特集。
建築は〈私〉のものか、社会のものか、あるいは建築家のものなのか。
社会学者・立岩真也インタヴュー、師弟対談=坂本一成×塚本由晴、『生きられた家』再読ほかを収録しています。
発行:長島明夫
発行年:2011年
サイズ:A5判
ページ:112p