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アントニオ・タブッキ|島とクジラと女をめぐる断片

814円

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この本のイメージはまさにクジラのようかもしれません。詩的で抽象性のつよい断片の集成は、全体像はなかなか見えず、夢や歴史、哀愁や愛の断片を重ねることによって、全姿を追おうと試みます。 「人生が、さまざまな、そしてしばしば、一見無関係にみえるエピソードのつぎはぎであるように」(あとがき) 原題は「ピム港の女」だけれど、翻訳者渾身の日本語の表題はとても美しく、この作品とタブッキの本質を捉えているように思います。 発行:河出書房新社 発行年:2018年 サイズ:文庫版 ページ:168p

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