ドラマシリーズ『大草原の小さな家』の原作『大きな森の小さな家』を安野光雅さんの翻訳と絵で描き下ろしました。
アメリカの西部開拓時代を生きた家族の温かく力強い暮らし。生活、知恵、労働、道徳心。自然と共存し、愛と思いやりに満ちた家族の姿は、世界のどの場所にもどの時代にも通ずる、普遍的な物語です。
森の若葉が茂る春、窓から陽射しが注ぐ夏、収穫の秋、それから長く厳しい冬。細やかな自然の描写が美しく、安野光雅さんのぬくもりある挿絵も満載です。
*新装版
発行:朝日出版社
発行年:2017年
サイズ:A5判
ページ:272p