アメリカ写真界の草分け的存在となったフォトグラファー、フランチェスカ・ウッドマンの作品集。22歳という若さで逝去するまで、セルフポートレイトやヌード、女性たちを被写体に作品制作を続けました。本書は、彼女の思考の過程や影響を受けたものなどを軸に、創作の軌跡を追った作品群が収められています。
仄暗く詩的な画面。次第に曖昧になっていく周囲の風景との、現実と幻想との境界線。まるで既に死んでしまった自己を写しているような危うさが、哀しくも美しい作品のなかに立ち現れています。
小説家、評論家のクリス・クラウスによるエッセイを収録。
発行:MARIAN GOODMAN GALLERY
発行年:2021年
サイズ:222×286 mm
ページ:88P