写真家・小林のりおさんが1991年から2024年にかけて撮影を続けてきた、ブルーシートのある風景を主題としたシリーズ。日本全国のさまざまな場所、シーンに出現するブルーシートを追い、初期は中判・大判のフィルムカメラで、近年はデジタルカメラで撮影されています。青色の質感や画面を占める割合、周囲の風景や覆われているものそれ自体の変化が時代の推移とともに表出する。特定の場所や固有の物語と紐づくことに抵抗し、時間や場所の境界を撹乱しながらも現れる、日本の風景の崩壊と再生の断片を記録しています。
発行:赤々舎
発行年:2025年
サイズ:230×260 mm
ページ:128p