夏の暑さを忘れる前に、体の痛みが消える前に、大切な人がいなくなってしまう前に、ふくらむ感情が固まる前に、自らの深層へと潜り込んで掬い上げた言葉たち。奇妙なリアリティと白昼夢のような幻想、思い出話と未来への予感が目の前に浮かび上がっていく。シンガーソングライター柴田聡子さんによる初の全編書き下ろし詩集。
"つるつるした後がさついて、それは怒りでしょ?伝わる。あなたのなかに沈む、とても受け入れられない、人ではなくなりそうな部分なんでしょ。その暴走の最終地点は金が引き受けるーー"
発行:青土社
発行年:2024年
サイズ:四六判
ページ:180p