言葉を繰り返す、言葉を伸ばす、言葉が出なくなるーー長らくネガティブなものとされてきた吃音を、尊重されるべき自然なものとして捉え直す「吃音プライド・ムーブメント」がイギリスとアイルランドを中心に始まっています。どもることを「治すべき欠陥」ではなく、「話し方の違い」として捉えること。速くて効率的なコミュニケーションよりも、もっと大事なものがあることに気がつくこと。
吃音とともに生きていくこと、社会的偏見をなくすためにできること、ムーブメントを押し付けないために心に留めておくこと、障害コミュニティ同士が連帯すること…吃音を持つ人たちの生きた経験を伝える雑誌「Dysfluent」が掲載する6つのインタビューが収録されています。「吃音プライド」の今を読み解く重要な一冊。
発行:Troublemakers Publishing
発行年:2025年
サイズ:102×162 mm
ページ:96p