眠れない夜、ぼくはベッドを抜け出し、ぐねぐね道を歩いて小川に向かう。手には小さな舟をもって。
小さな舟は小さなぼくを乗せて、虫の声や魚の跳ねる音を聞きながら川をくだり、やがて海へ。そこに待っていたのはまぶしい朝の景色。夜から朝へ、北から南へ、舟とともに旅をする幻想と現実が混ざり合う情景が綴じられた、宝物のようなストーリー。
ねむれないよる
ぼくは ベッドを そっとぬけだし ぐねぐねみちを あるいてく
てにもっているのは ちいさなふね
発行:BL出版
発行年:2018年
サイズ:22×31 mm
ページ:32P