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堀江敏幸|二月のつぎに七月が

4,730円

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物語の舞台は青果市場に隣接した「いちば食堂」。食堂の給仕として働く丕出子さん、料理人の笛田さん、常連客の阿見さん、3人の視点人物が交替しながら、食と食の場を介した人びとの交流とそれぞれの過去、土地の記憶を辿っていく。大きな歴史の流れや権力に圧されながらも、ささやかに暮らしてきた市井の人びとの日々と内省が、飄々としかし切実な想いのもと描き出されている。 会話には「」が使われておらず、会話も、心の声も、すべて物語文のなかに一体となっている。その様は過去も、現在も、それぞれの視点も、想いも、空気も、すべてが一続きととなりこの土地をかたち作っていることを伝えています。 堀江敏幸さんの9年ぶりの長編小説。700ページを超える大著です。 発行:講談社 発行年:2025年 サイズ:四六判変型 ページ:736p

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