秋から春のはじまりにかけての韓国・ソウルの風景を捉えた写真集。出会った人びと、瞬くネオン、立ち並ぶビル、夕日が反射する水面、窓にかかる雨粒、まっすぐにこちらを見つめるまなざし。終わりを知る切なさとはじまりの予感が滲む風景が、親密さとともに寂しさと普遍的な孤独感を連れてくる。過ぎゆくものすべてを記録しようとするかのような切実な写真群。これまでの川島さんの作品とは異なる魅力を見つけられます。
映画監督ヤン・イクチュンによるテキストを収録。
発行:青幻舎
発行年:2025年
サイズ:304×232 mm
ページ:240p